民話「乳地蔵」が残る
舘の御札神社⇒
私達 湖南民話の会は、福島県郡山市湖南町で平成15年に、橋本勝雄さんを会長に発足しました。
平成26年度より、武藤が会長をしております。現在12名で活動しております。
ここ湖南町は、郡山市中心地から西へ約30キロ、標高約520mの高原にあり
面積は168平方キロ 猪苗代湖の約1、5倍の広大なエリアに、人口は4千人弱、
湖の南側に位置します。空間と自然の豊かさ、豊富な史跡、文化財は、何十年住んでいても新発見の連続です。
歴史も古く 縄文初期からの人類の生活跡や、
戦争に明け暮れた世を統一した秀吉公が軍勢を率いて泊まった宿場や峠などが残っております。
この素晴らしい湖南町には、昔から伝わるこの土地だけの民話が210以上残っております。
私達湖南民話の会は、地域の貴重な財産である民話を収集し、書き残した橋本さんの教えを守り
湖南小学校の民話教室 わくわく湖南移動教室 福祉施設 湖南町芸能発表大会 湖南町文化祭などで
ひとつひとつ心をこめ、湖南の民話だけを語り継いでおります。
また 語りを通し地域の伝統文化や、民俗風習、方言を伝え、
今も残る民話の舞台に出かけ、自分で体験し民話の文化を絶やす事のないよう
子供たち・高齢者との交流、湖南に訪れた方たち・他地区の民話の会との交流をし、
地域づくり・人づくりをし、民話を守っていきたいという思いで活動しております。
会長 武藤
会員一同